みなさまこんにちは。東京花市場です。

10月から始めた芸術の秋キャンペーン、

もう冬に突入してしまいましたが・・今回の6作品目にて終了といたします！

最後の作品に選んだのは、ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』です。

誰もが一度は見たことのある作品ではないでしょうか？

『ヴィーナスの誕生』はルネサンス期、イタリアの画家ボッティチェリによって描かれました。

この絵はギリシャ神話がもとになっており、女神ヴィーナスが海より誕生し出現した様子を描いています。

ヴィーナスは貝に乗り、花びらが舞い散る中、風の神ゼフュロスとクロリスによって

岸辺へと運ばれています。

この優美で繊細な女神の姿を現すため、ブーケはとことん華やかさにこだわりました。

メインには、デルフィニウム（愛知県産）、カーネーション（神奈川県産）、スイートピー（愛知県産）を使用しています。

ブルーのデルフィニウムでヴィーナスが出現した海、ピンクや白の小花たちで神々のドレスや舞い散る花々を表しています。

また、春は誕生の季節、ということで春らしいパステル調の色も意識しました。

優美さもありつつ、どこか可愛らしさも感じられるブーケになりました。

6作品にわたり、芸術の秋キャンペーンを展開して参りましたがいかがでしたでしょうか？

「絵画をブーケで表現する」といった難しいテーマに挑んだわけですが

失敗を繰り返し、試行錯誤しながらもどれもいい作品が出来たなと思っています。

季節ごとのブーケはもちろんのこと、これからも面白いテーマを考えていきたいと思います。

みなさまからもたくさんのご意見お待ちしております！

12月はもうクリスマスシーズン、東京花市場でもクリスマスブーケやアレンジメントをたくさんご用意しておりますので

是非ショップを除いてくださいませ。

今後とも東京花市場をよろしくお願いします！